四つのテスト
言葉と行動を見つめ直す、4つの問い
「四つのテスト」は、自分の考えや発言、行動を振り返るための、ロータリーの倫理的な指針です。
仕事で判断するとき、人と向き合うとき、地域の活動に取り組むとき。立ち止まって問いかけることで、誠実で公正な行動を考えるきっかけになります。
言行はこれに照らしてから
1. 真実かどうか
思い込みや不確かな情報に頼らず、事実に基づいて考えているか。相手に誤解を与える言い方や、自分に都合のよい説明になっていないかを振り返ります。
2. みんなに公平か
自分や一部の人の立場だけで判断していないか。関わる人それぞれの事情や立場に目を向け、公平な対応を考えます。
3. 好意と友情を深めるか
その言葉や行動は、互いの理解や信頼につながるか。意見が異なるときにも相手を尊重し、より良い関係を育む姿勢を大切にします。
4. みんなのためになるかどうか
目先の利益だけを優先していないか。関わる人々や地域社会に、どのような影響をもたらすかを考えます。
四つのテストの始まり
四つのテストは、1932年、ロータリー会員のハーバート・J. テイラーが、経営再建に取り組む会社の指針として考案しました。
簡潔な4つの問いは、仕事だけでなく、日常生活や人間関係について考える際にも役立ちます。
日々の判断に、誠実さを
四つのテストは、他者を採点するためではなく、自分自身の言葉と行動を見つめ直すために生かせるものです。
迷ったときに立ち止まり、相手や社会への影響を考える。その習慣が、信頼される仕事と、より良い人間関係につながります。