ロータリーの歴史
4人の出会いから、世界へ広がった奉仕の輪
ロータリーの始まりは、1905年2月23日、アメリカ・シカゴで開かれた小さな集まりでした。
弁護士のポール・ハリスが3人の仲間とともに目指したのは、異なる職業の人々が出会い、互いに信頼し、友情を育める場所をつくること。この集まりが、世界初のロータリークラブとなりました。
当初、会員の事務所を持ち回りで会合を開いていたことから、「回転する」「持ち回る」を意味する言葉に由来して「ロータリー」と名付けられました。
友情から、社会に役立つ活動へ
職業人同士の交流から始まったロータリーは、やがて地域社会の課題にも目を向けるようになりました。
一人ひとりの経験や専門知識を持ち寄り、人々の暮らしをより良くする。その考えは国境を越えて広がり、地域での奉仕活動から国際的な人道支援まで、多様な取り組みへと発展しています。
日本のロータリーの始まり
日本では、1920年に東京ロータリークラブが設立されました。
以来、日本各地に活動の輪が広がり、それぞれの地域に根差した奉仕と、世界の人々との交流が受け継がれています。
世界が力を合わせるポリオ根絶活動
ロータリーを代表する取り組みの一つが、ポリオ(小児まひ)の根絶活動です。
1979年、フィリピンの子どもたちへの予防接種プロジェクトを開始したことが、その後の世界的な活動につながりました。子どもたちを病気から守るため、国や地域を越えた協力が続けられています。
受け継がれる、奉仕の精神
ロータリーの歴史は、人と人とのつながりを、社会をより良くする力へと変えてきた歩みです。
身近な誰かのために行動すること。その積み重ねが、地域と世界の未来につながっています。